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まずはHIPHOP

レッスンはまずHIPHOPに必要なリズムの取り方から始めて、身体でリズムが取れるようにします。ブラックミュージック特有のダウンとアップのリズムを繰り返し練習し、一つひとつの基本のステップを細かく指導します。ていねいに教えていきますので、初心者の人でも大丈夫です。始まりは「わからないけど、ただなんとなくHIPHOPかも・・・」でいいです。カッコよく踊れるようになるには、とにかくダウンとアップの基礎練習が大切。初級から始めましょう。

ミドル〜ニュースクールまで

ミドルスクール〜ニュースクールまで幅広く指導していきます。ダンスの説明でよくきく『オールドスクール』『ミドルスクール』『ニュースクール』これらは一般的にストリートダンスとよばれるダンスのできあがった時代ごとの分類です。ミドルスクールとは1980年代半ば〜1990年代初期あたりまでを指し、その当時にできて流行していたダンススタイルをいいます。ニュースクールはそれ以後のダンスを指します。

求められるジャンルHIPHOP

細かい身体の動きにこだわり、スキルをアップさせていきます。スキルのことだけを考えるのではなく、HIPHOPカルチャーに興味を持っていろいろなことを知ることも大切ですし、自分のライフスタイルや周りとのコミュニケーションなど、ダンスを仕事にすることを強く意識してもいいでしょう。日本ではもっともポピュラーなストリートダンスの一つなので、バックダンサー、インストラクター、コレオグラファー(振付師)などの職業につなげていくためにはHIPHOPが踊れることを求められることが多いです。自分の可能性を広げることを目指してください。

HIPHOPのルーツ

HIPHOPとはダンスのジャンルではなく、１.DANCE、２.DJ(スクラッチなど技系)、３.MC(ラップなど)、４.グラフィティーアート(スプレー缶アートなど)の４大要素からなるアメリカで生まれた文化の名前です。黒人やプエルトリコ人を代表するストリートダンスのジャンルといえば、もともとはブレイクダンスで、その後POPやLOCKなどのジャンルが生まれました。HIPHOPは音楽やダンスのジャンルとして他のダンスと共に世界中に知られていき、今も進化し続けています。その魅力にとりつかれたダンサーたちは、重たい重低音に合わせ踊るその感覚を習得し、観る人を魅了するためのさまざまな技を身につけていっています。